超お久しぶりの 子育てについて語ります。

 

長男は、本郷の大学で修士を終え、アメリカで博士号を取りました。

 

というと、とてもおできになるようですが

 

ま、そこそこでした。

 

 

ただ、とても「真面目な努力家」と、新学期の各学校への提出書類には、ずっと書いていました。

 

そして、長男が残していった大量の書籍ですが

 

ほしいとおっしゃる方には

 

差し上げました。

 

ノートもほしいと言われたので、差し上げました。

 

赤本青本の数々は

 

売っぱらいましたが

 

さすが!本郷の大学!

 

高値でひきとっていただけました。

 

で、

 

改めて

 

子どもたちが残していった本

 

しみじみ 眺めて 思いました。

 

教養というのは

 

本によって 磨かれる。

 

 

この本は ワタクシも幼い頃に買ってもらって

 

いつも読んでいたものです。

 

ときには 椅子と椅子に渡して

 

おうちごっこの 屋根にしたり・・(そんな事するんかい!)という昔からあるロングセラーですね。

 

そんな思い入れのある本を子どもたちにも読ませたくて

 

買い揃えました。

 

 

そしたら

 

ある日

 

もう読まないだろうと

 

石夫が甥っ子にやるというのを

 

スキを見て 一度積んだ車から盗って来たものです。

 

だから 何冊かそ盗りこねてしました。

 

 

これはもう

 

定番ですね。ゾロリ。これも 一度積まれた車から盗りました。

 

子どもたちの友達の 本が大好きな子は

 

この前から動きませんでした。

 

 

昔、ママ友さんで

 

「本は 買わない。図書館で借りる」という方がいました。

 

「夏休みの課題図書が決まったら

 

すぐに図書館で申し込みするの。

 

一番にかりて。買わずに 読書感想文を書かせるの。えっへん。」

 

 

ま、お金はあっても、とても倹約家でいらして・・・

 

 

ワタクシ

 

本は買うものと思っています。

 

何度も読み返すのが

 

楽しいのです。

 

何年か経って

 

読み返すと

 

また違った感動があります。

 

 

 

長男の蔵書の数々を見て 次男が

 

 

「教養って 大事だよね」と ふと言いました。

 

本を読めば 教養が身につくわけではないでしょうが

 

少なくとも

 

そのきっかけの一つにはなるかなとは思います。