あわてんぼうの女王さま

yahoo!からはてなへ 女王さまの旅は続く

もうGODIVAは食べない

新婚旅行はヨーロッパ二週間でした。スペイン、イタリア、ギリシャ、フランス。パリでツアーは終了し、ツアー客と別れ、個人旅行になり、私と医師夫は、ベルギーに行きました。ブルージュはそれは素敵な街でした。
町にGODIVAのお店があり、当時、日本ではGODIVAはまだポピュラーではなく、お土産に20個買いました。
500グラムが20個=10キロです。バカ夫婦はフーフー言いながらチョコレートを持って、ベルギーからパリに、そして成田に帰ってきました。
親戚に配ったら「あら マカデミアナッツじゃないの?」そんな時代でした。何日かして 祖母の家に行ったらGODIVAは従兄弟の自由研究の蟻の餌になっていました。そんな時代でした。
いまや 地方のデパートにだってGODIVAは出店しています。

でも もう買いません。
これが 今回のフクシマ カワシマ に対する 私の抗議の気持ちの表し方です。
このニュースに ホントに悲しい憤りを感じました。
ベルギーワッフルも食べない!
 
追記
 
FNNニュースから
サッカー・ベルギーリーグの試合で川島永嗣選手、「フクシマ」のやじに猛抗議
サッカー・ベルギーリーグのリールセSKで活躍する川島永嗣選手(28)が、試合中に浴びせられた観客からの心ないやじに、猛抗議した。
日本代表ゴールキーパーの川島選手が激怒したのは、19日に行われた所属するベルギーリーグの試合中だった。
相手チームのシュートがゴール脇にそれたその直後、ボールを追いかけていた川島選手は、そのままゴール裏に陣取っていた相手チームのサポーター席へと近づいた。
この時、強い口調で何かを訴えていた。
しかし、その川島選手目がけて飛んできたのは、ビールの入ったコップ。
この試合を取材していた日本人ジャーナリストの松江 万里子さんは「大きな声で、『フクシマ、フクシマ』っていう大合唱が聞こえてきた」と語った。
川島選手に浴びせられた「フクシマ」コール。
「フクシマ」とは、福島第1原発の事故をもじったやじ。
松江さんは「リールスのサポーターが、川島コールを、川島を応援するためにやるんですね。それが、『カーワシマ、カワシマ』ってやるんですけど。それと同じように、『フークシマ、フクシマ』ってやりだした」と語った。
相手チームの選手が、川島選手やサポーターをなだめようとしたが、川島選手は、手を突き上げてさらに抗議した。
相手サポーターも、さらに挑発する様子が見られた。
松江さんは「(後半に)ぼそぼそ聞こえていて、最初のころは『やめろ』と言っていたらしいんですね。『冗談にならないからやめろ』と言っていたんですけど、全然聞かないどころか、ひどくなって、最後に大声でみんな言うということになった」と語った。
怒りの収まらぬ川島選手は、審判にも激しく抗議した。
ただならぬ雰囲気に、試合は一時中断した。
しかし、この間にも、相手チームのサポーターの挑発は続いた。
松江さんは「(川島選手が)わたしたちにインタビューに答えてくださる時は、悲しそうというか、つらそうというか。スタンドで聞いていたわたしたちも、嫌な感じがしました。『何それ』って感じで」と語った。
このフクシマコールを浴びせられた川島選手は、試合後、ブログに「大きな被害があって、今も日本全体で頑張っている時に、それをだしに使われるのだけは許せなかったですね」と心境をつづった。
松江さんは「キーパーだから、やじを言われるのは慣れているけど、ほかのことならいいけど、フクシマっていうのだけは、ユーモアじゃないし、冗談にしても流せないし、本当に許せなかった(と川島選手が言っていた)」と語った。
怒りの裏には、東日本大震災の被災者への強い思いがあった。
川島選手は、昨シーズン終了直後、自ら被災地に足を運び、子どもたちと交流していた。
川島選手は5月、「前を向いて、笑顔になっている姿を、実際に見ることができて、逆に自分自身が勇気づけられましたし。実際に現地に来て、こういう活動ができてよかったと思います」と話していた。
そして、この時、川島選手とともに被災地を訪れていた日本代表キャプテン・長谷部 誠選手(27)。
川島選手がフクシマコールに猛抗議したことを受け、長谷部選手はブログに、「僕たち日本人は世界に出たときに、今回のような偏見を嫌でも感じなければいけないときがあると思います。永嗣は、これからの日本人がとらなければいけない行動を示してくれたと僕は思います」とつづった。
今回の騒動に、福島の人は、「心ない言葉かなと思います」、「悪意があるんだったら許せないです」、「放射能の問題でたぶん、やじられたんだと思うんだけど、福島に住んでいる俺らにしてみれば、ひどいことだな」などと語った。
そして、川島選手に対しては、「日本のことを思って、それは間違いだと。はっきり言ってくれたことはいいと思う」、「勇気があって、すごいなと」などと話していた。
広がる波紋にベルギー大使館は、「一部サポーターによる心ない挑発行為を強く非難する」というコメントを発表した。
その一方で、フクシマコールをしたのは「大勢の中のわずかにすぎない」ともつけ加えている。