あわてんぼうの女王さま

yahoo!からはてなへ 女王さまの旅は続く

本を読む



ワタクシの読書の傾向は・・

乱読

ミーハー

話題の本は とりあえず読む。

本棚を見られるのは

わりと恥ずかしいです。

で、

芥川賞直木賞は、読むようにしています。

単行本ではなく

文藝春秋と オール読物ですが・・

今回は 芥川賞は 百年泥と おらおらでひとりいぐも

この二作ですが、


百年泥は 新しいな~~という感じ

これから この作者は どんな作品を書いてくれるかな?

そう思いました。


そして

おらおらでひとりいぐも

東北弁が 読みにくいけど

そのうちに

慣れてきて

なんだか 主人公を我が身に置き換えて

読んでいるうちに

とても悲しくなりました。

いろいろなことができなくなって

愛する人が いなくなって

子どもとは疎遠になり

かつての生活を振り返り

懐かしみ

老いを実感する日々との孤独な戦い


「まいったね・・・」と読み進んだけど

結局最後は 孫がやってきて 温かく終わるというのは 

お決まりで 

そんなことはありえないだろうと

意地悪な 女王は思ったのでした。

春というのは

気持ちがザワザワする季節です。