あわてんぼうの女王さま

yahoo!からはてなへ 女王さまの旅は続く

悲しみは 雪のように降り積もる

叔母が亡くなりました。

母とは10歳

ワタクシとは13歳違いです。

母は 叔母を生まれたときから可愛がり

ワタクシは そのお返しのように生まれたときから可愛がってもらいました。

気が強い 美人でした。

何年か前にガンがみつかり

すぐに手術しましたが

転移

ここ数年は入退院を繰り返し



母を お見舞いに連れて行ったのは  夏

ただ 「手術して入院してたけど、退院したから」と

叔母の家に行きました。


久しぶりに叔母に会うし、お出かけ お出かけ っってウキウキしている母に


なにも言えず だまって運転していきました。

叔母に会って

あまりの面影の変わりように

「大丈夫 大丈夫?」と 母は、叔母の手をにぎるだけでした。

その後 先月末に いよいよ危ないということで

母に「お見舞いにいくよ」というと

「あら 夏に行ったじゃない」

あのね 00おばちゃんガンなんだって

「!!!!!」

母は言葉が出ませんでした。


そして 在宅医療で 家にいる叔母を見舞ったところ

抗がん剤で 髪は抜け

ダイエットしなきゃと いつも言っていた体は

骨と皮になってしまいました。

母は ただただ 叔母の手をさすって

名前を呼んでいました。

その時は まだ話すこともできました。

そして 新しい治療を受けたいと、意欲的でしたが

ワタクシには

もう長くはないなとしか 見えませんでした。

それから二日後に 役立ちそうなものをもっていき

2日前よりも衰弱した姿に

また母を連れていきましたが

もう話すことも、目を開けることさえ できませんでした。


それからまた二日後に 家族みんなに かこまれ

眠ったあと

夜中に 隣で寝ていた従兄弟が

「寝息がしない」と 触ると もう「冷たくなっていた」そうです。

いまどき 珍しい 在宅での死でした。

もし なにかあったら訪問看護に電話してください

救急車は呼ばないで。

そう言われていたので 電話したところ、

すぐに主治医がいらして

死亡宣告されました。


通夜葬儀と 母は子供のように泣きじゃくりました。

ワタクシも、いまも思い出しては 涙が出ます。


そんなこんなで ストレスがマックスな日々です。